黄泉船さんが書き込んだ作品推薦

ジャンル画像 そして白い羽根がわたしに生えて……
り(PN)
やたらテンポのいい文章 2014/11/20
健と日向は相思相愛ながら、自身の在り方に問題を抱えていて一緒になることはできない(と本人たちは思い込んでいる)
自身の強迫観念を他者との交流をもって解放する、通過儀礼じみた自己啓発の話。
一話毎に登場人物や情景が変わってる点は、非連続的で読み難いと見るか、詩編の趣を感じるかで好き嫌いが分かれる。
自分は後者で、通して読んだときの「話がつながった」感が心地よかった。
文章が魅力的、流れる水のようにテンポがいい。
作品のどことなく純文学めいた雰囲気が個人的に好み。
もしも、ひとつひとつの話が「物語の構成に必要なもの」の域を超えて「テーマのある短編作品」だったら☆5だった。
ジャンル画像 つよい人々
室井烈
ハイレベル 2014/10/23
一人称と三人称が混ざってるところがあるものの、そこを差し引いても出版社から販売されている小説なみ。
描写とキャラクターの思考がしっかり書かれている。
話ごとに疑問点を作る(=続きが気になる)物語構造が上手い。
物語の決着が楽しみな作品。
ジャンル画像 怪奇倶楽部ハ眠レナイ
ネタ
設定の妙 2014/10/13
戦前の明治を舞台とした怪奇譚、何となく京極夏彦を思い出す。
キャラクターや設定は、作者が目指す物語にハマっている。
まだ一章なので、評価は今後の展開次第ながら設定や文章には光るものがあり注目に値する。
ジャンル画像 異世界で出会った勇者候補は元彼そっくりのイケメンだったからあたしは勇者様のためにすべてを捧げる勢いで頑張ります! 奴隷ですけど!!(*^。^*)
ぐらんこ。
タイトルの由来 2014/10/13
女主人公の異世界転生もの。
「7.適性」以降の展開はちょっと唐突で「5.闖入者」と「8.おわり」を比較するとマーカスの言動に違和感。
作者が読者の読みやすさを優先した結果と推測するが、もっと描写を多くしても読者はダレなかっただろう。
普通に続きものっぽいので、続きがあるなら、その辺りの補完があると嬉しい。

最初に見た時はネタかと思ったタイトルも最後まで読むと意味が分かり、そこは素直に感心。
ジャンル画像 おねえちゃんはミラクルガール・真夏の第九
いるまがわ
きちんと児童文学な作品 2014/10/13
旧日本軍に従軍していた(※事実は異なる)老人と小学生たちとの交流を描いた作品。
主役の姉弟は魔法のような能力が使えるが、この能力は物語を成立させる上で必要不可欠なものではない。
「能力があるからこそ生じるファンタジーな描写」はもっとあってもよいし、現実的な技術で解決できることは能力で解決しない方が良いだろう。
ゲストである小学生たちだけでなく、姉弟二人の成長がもっとはっきり示されていたら、より高い評価となった。

老人と子供というテーマは児童文学で好まれるものであり、この作品はテーマにそった物語をきちんと全うしている。
ジャンル画像 鬼姫に彼氏を
小説書き123456
名作の卵 2014/10/13
書き方次第ではものすごい名作、あるいはとんでもない怪作になった作品。
例えば『相馬瑞樹防衛隊』『付き合い同盟』『小林』をメインに据えて、彼らの戦略・駆け引き・人物描写・心理描写をヒューマンドラマか戦記物並み「これでもか」というくらい緻密に書くと途端に「くだらないことを物凄いスケールでやる」というシュールギャグになり、和樹・瑞樹サイドとの対比が作品に独特の個性を与え、エンディングも単なるドタバタラブコメの帰結ではなく、作者のユーモアと受け止められただろう。
もしもこの作品がそのような小説だったら☆5に値した。
ジャンル画像 トレジャーズサンクチュアリ
牙三本
読みやすい 2014/10/13
王道的な異世界転生物。
文章レベルはこの手の作品としては高い。
文章から作者が丁寧に物語を進めようとしていることが見てとれる。
主人公・ライルも好感のもてる少年で、作品は読みやすく仕上がっている。
作者が週一での定期的更新目指しており、更新日が楽しみな作品。
ジャンル画像 意味が解るとおめでたい話
Tef-tef
単発で終わらすには惜しい。 2014/10/13
小説を問題として読者に謎解きをさせるという形式は面白い。
答えも「なるほど」と納得。
問題編で明確に作者から読者に対して「何故Sはおめでたいなと言ったのか?」問いかけがあると分かりやすかった。
ジャンル画像 天空のオルトロス
あっしゅ
巨大な人型兵器と思春期の少年少女 2014/10/13
作者が「エヴァンゲリオン的ロボット作品」と公言するだけあって、物語はエヴァを意識していることがうかがえる。
公言する以上は、エヴァとの差別化が図られることは明白なので、どう差別化が図られるか気になるところ。
次回予告とあとがきは、読者が物語へ入りこんだ状態を無理矢理現実に引き戻し、感情移入を阻害するので無いほうがいい。
個人的にSFや「巨大な人型兵器と思春期の少年少女」と言うモチーフが好きなので(最終回が既に書きあがっているという点も頼もしく)一日も早い作品完結を期待している。
red18